「JF共済 実話をもとにしたストーリー“寄り添い”篇」の制作・公開について
この度、「JF共済 実話をもとにしたストーリー “寄り添い”篇」を制作し、JF共済公式YouTubeで公開しました。
動画視聴用URL: https://youtu.be/otJY6REhCkA
● 動画制作の背景・メッセージ
JF共済は、漁業者からの声をきっかけとして、1951年に制度を開始しました。
以来、組合に委嘱するかたちで行ってきたこの事業は、1983年の水協法改正の実現により、漁協元受・共水連再共済という文字通り「漁協の共済」として再出発しました。
その後、2008年の水協法改正では、組合とJF共水連が共同で共済契約をお引き受けする現在の共同事業実施体制となり、ご契約者の保護を一層促進させるとともに、より万全な保障を提供できるよう整備がはかられています。
JF共済は、制度開始以来、浜の生活をおびやかすさまざまな危険に対する協同の防波堤として大きな力を発揮してまいりました。2023年度は漁協元受から40周年の年であり、あらためてここに協同の原点に立ち返り、JF共済を表現するため、実話をもとにしたストーリー動画を制作いたしました。
動画のエンディングにもあるように、JF共済を通じて、「全国の漁業者が、仲間を支えていること」やJF共済の「”寄り添い”を大切にしたい。」という思いを伝えるために、動画の中では、実際の漁業者・組合(海匝漁業協同組合・銚子市漁業協同組合、いずれも千葉県)にも撮影に協力いただき、制作しました。
● 動画のストーリー・音楽
<動画のストーリー>
動画は、防波堤で泣く少年の姿から始まります。 この少年は「お父さんが新しい船を作ったらその船に乗ること・漁を教えてもらうこと」をお父さんと約束をしていたのにもかかわらず、海難事故によりお父さんを亡くしてしまったのです。 しかし、仲間の漁業者や組合職員の「寄り添い」もあり、少年は決意を胸にします。
<音楽について>
音楽「めぐりめぐる~浜の仲間とつなぐ絆~」はJF共済イメージキャラクターの“竜徹日記”がJF共済70周年記念ソングとして作詞作曲しております。知らないうちに支え合って、知らないうちに誰かの光になっている、そんなまさに協同組合、JF共済を表現した楽曲となっています。
<竜徹日記のプロフィール>
竜徹日記の部屋をご覧ください。
JF共済について: https://www.kyosuiren.or.jp/
現在、社会のAI・デジタル化が進んでいます。JF共済では各種システムやタブレットの活用などを行う一方で、心に寄り添う人間の力を信じ、人工知能やロボットにはない価値を提供してまいります。
各浜では漁業者・組合が地域を支え、また全国の漁業者は、仲間を支え合っています。 JF共済を通じて、全国の漁業者が繋がっています。違う浜で暮らす誰かを笑顔に…、そして未来を照らす灯(あかり)となる。
JF共済はこうした相互扶助(助け合い)を事業理念として、豊かで安心して暮らすことのできる魅力ある漁村、地域づくりに貢献してまいります。
