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JF共済の機関誌「漁協の共済」に連載中の、 畠山重篤さんの「森は海の恋人」が出版されました

漁協の共済「21世紀の漁業を拓く」のコーナーで好評連載中の、牡蠣じいさんこと畠山重篤さんの「森は海の恋人」が、単行本として発刊されました。 タイトルは「汽水の匂いに包まれて」〜牡蠣養殖100年〜。この本は「漁協の共済」で20年に渡って綴られてきた110編のエッセイを一挙に紹介したもので、牡蠣じいさんを自称する著者の半生と三陸漁師としての生き様が、まるまる460ページにまとめあげられている価値ある一冊です。


◎『牡蠣養殖100年 汽水の匂いに包まれて』

著者:畠山重篤

発行:マガジンランド

定価:1,500円+税


◎畠山重篤(はたけやま しげあつ)さんの略歴

1943年中国・上海生まれ。宮城県気仙沼湾でカキ・ホタテ養殖業を営む。NPO法人森は海の恋人理事長。 1989年、「森は海の恋人」を合言葉に漁民による植林活動を始める。 2005年より京都大学フィールド科学教育研究センター社会連携教授。 1994年に朝日森林文化賞、2004年に河北文化賞、2012年に国連「フォレストヒーローズ」を受賞。著書も多く、「日本(汽水)紀行」(文藝春秋)で日本エッセイスト・クラブ賞、「漁師さんの森づくり」(講談社)で小学館児童出版文化賞及び産経児童出版文化賞JR賞などの受賞作のほかに、「森は海の恋人」「リアスの海辺から」「牡蠣礼賛」「鉄は魔法使い」「人の心に木を植える」「牡蠣の森と生きる」など多数。